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COLUMN コラム

サニタリーバルブ

サニタリーバルブとは?

「サニタリーバルブ」の直接的な意味は、「配管に使われる、衛生的で見た目のきれいなバルブ」のことです。一般的なバルブには、配管部の接液部に液が流れにくい段差やスペース(液溜)や、洗浄時の死角(ポケット)がありますが、サニタリーバルブには液溜やポケットがありません。そのため、非常に高度な衛生管理が可能です。

さらに、バルブ内の構造がシンプルで、分解や組み立ても簡単。こうした特徴から、液状食品プラントでは、「サニタリーバルブ」が導入されています。サニタリーバルブには、ボールバルブやバタフライバルブ、ステムバルブなどいくつかの種類があります。操作性が高い、シンプルな構造で配管作業が容易など、それぞれの特徴を活かして活用されてきました。

サニタリーバルブの衛生面について

液状食品プラントにおいて重視されるのは、高い衛生性です。もちろん、「製品歩留り率」(原料の投下量から期待される生産量で実際の製品生産数を割った比率)を向上させることも重要になります。しかし、衛生面で何かしらのリスクを抱えていては、あとで大きな問題に発展しかねません。

先に挙げたようなボールバルブ、バタフライバルブ、ステムバブルなどは、接液部に部品の継ぎ目がきたり、シートゴムなどが置かれたりしています。流し込まれた食品がこうした部位に残り、CIP(定置洗浄)ができないままでは、菌が増殖してしまい食品製造事故につながる可能性もあるのです。さらに、シートゴムなどを使用したバルブでは、食品の臭いがゴムにつき(着香して)、同じ設備で異なる製品を製造する際に臭いの問題が生じるリスクがあります。

マイクロゼロのサニタリーバルブ

マイクロゼロがご提供しているSHV(Super Hygienic Valve)は、高い衛生性・無菌(アセプティック)状態の維持を要求する液状食品プラントで使用されている、ダイアフラムタイプのサニタリーバルブです。他のダイアフラムタイプのバルブとは区別して「ダイアフラムバルブ」と呼称しています。接液部にシャフトが出入りしないため、外気から完全に遮断されており、非常に衛生的。シンプルな構造なので、メンテナンスや洗浄も簡単です。ポケットなどもなく、製品歩留り率を向上させるという意味でも有益です。

さらに、ゴムなどの異物が混入するリスクもありません。151℃の蒸気で滅菌された中、100万回開閉される社内試験をもクリアするなど、耐久性においても優れています。また、食品の香りがつきにくい材質を用いており、従来タイプの10分の1にまで着香が抑えられるのもうれしいポイントです。

マイクロゼロのSHVは、こうした高い洗浄性・耐着香性・耐久性などを評価され、多くの液状食品プラントで導入されてきました。より衛生的で、より高い耐久性・耐着香性のあるバルブをお望みの場合は、マイクロゼロまでお気軽にお問い合わせください。